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講演
2006-03-28 Tue 23:05
ホテルニューオータニで行われたある会で、講演をさせていただきました。「ウガンダの子供たちへの思い」という題で・・。実は、私、話し手の仕事をしていたにも関わらず、大勢の方の前で話す時は、いつもとても緊張します。集まった方は、企業の経営者の方が多かったので、果たして興味を持って聞いて下さるだろうか・・・という一抹の不安がありました。でも、用意したビデオを熱心に見、話を真剣に聞いて下さり・・・。いつの間にか、緊張がほぐれていました。
自分がウガンダで体験した感動、衝撃、悲しみなど様々な感情を、いかに率直に伝えられるか・・・これは自分にとって、常に課題です。
今回も大好きなウガンダのことをどこまでお伝えできたか、?ですが、講演後に、数人の方から感想や、今後の活動の上でのアイディアを頂いたり、ウガンダに関する質問などを受け、自分自身にとっても、学ぶことの多い時間となりました。どうもありがとうございました。
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再びウガンダへ
2005-11-14 Mon 02:14
5年半のアナウンサー生活に一旦終止符を打ち、2004年10月よりウガンダ共和国で小学校の先生をしていました。
「ウガンダ日記」は滞在中に感じたことを記したものです。
日本とアフリカ。飛行機でいうならば1日以上の距離があります。地理上の距離ではなく、日本とウガンダの心の距離が近くなりますように。
日本とウガンダの子供たち・・・
お互いのことを考えるきっかけが沢山生まれればと願ってやみません。
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二度目の訪問
2005-11-14 Mon 00:29
村を訪れると、2年前には存在しなかった小学校が完成し、生徒が学ぶ環境が整っていたのです。
これには深い感銘を受けました。

ウガンダの教育は(発展途上国と呼ばれる国は往々にしてそうだと思いますが)町と村の教育レベルに差があると思っていたからです。

以前、「学校ってどんなことをするの?」と言っていた子供たちが勉強をする機会を与えられたことは、純粋に嬉しかったです。
しかし、この国にはエイズという大きな課題があるのです。私にはもうひとつの目的がありました。

それは、知人のフォトジャーナリストの方から預かった写真を(主にエイズの子供たちを映し記事にしていた)ウガンダの郊外の村へ届けることでした。

ウガンダでは人口2400万人のうち、15歳以下の エイズ遺児がおよそ180万人に上ります。経済的にも精神的にも苦境に追い込まれ、泥やバナナの葉で作った小さな家で1日1食の生活を強いられているのです。村中の人がエイズに感染し、破壊された村もあるほど、エイズ問題が深刻になっていました。

エイズ、マラリア、栄養失調、何人が死んだでしょうか。 子供たちの何人が学校に通えたでしょうか。 それでも接する子供たちは沢山の夢を持っていました。
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