The link at the date of the calendar is an entry.
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
オウィノマーケット
2009-02-27 Fri 08:51
ここ数日気温も5~8度とほんのすこ~しずつ春の訪れを感じるようになってきた。

最近、同じコースで学ぶウガンダ人の友人の間で、またウガンダ在住の日本人の方や友人からも、立て続けにオウィノマーケットの全焼についての話が出ている。オウィノマーケットはウガンダの首都カンパラにある最大規模のマーケットで、食品から衣料品、雑貨にいたるまでさまざまな品が所狭しと売られていた。食堂もマーケットの一角にあって、手頃な価格でお腹一杯ウガンダフードを食べることができた。 とにかく巨大で、いつも人でごった返してるオウィノマーケットが全焼したとは。20,000を超える商人がいて、この火事で億単位のウガンダシリングを失った人も多い。

BBCのニュースでもお店を出していた人が何人も、絶望的だと言ったコメントを話していた。私の友人のお母さんも、朝から晩までここで働き生活費を稼いでいた。

ウガンダ在住の日本人の方から聞いた話によると、ここ数年前からマーケットを壊して、バスターミナルを作るという計画があったらしい。マーケットの人たちは、そうなれば働く場所がなくなると言い、随分反対をしていたそう。この火事の犯人は見つかっていないけれど、この火事を裏で喜んでいる人もいるかもしれないということだ。計画的な犯行なのかは闇の中だけれど、もし放火だったらと思うとやるせない気持ちになる。

私はよくこのオウィノマーケットで、食品やら衣類を買っていた。MUKWANOホームにある蚊帳やランプも、ここで購入した。ここでウガンダ人の売り子さんたちと話すことが楽しく、この喧噪が好きだった。今、ウガンダの政治家の間で、マーケットの再建築をサポートしようという動きがあるみたいだけれど、上記の話もあることだし、どうなるかは分からない。

具体的な数は分からないが、数十人の方が亡くなり、負傷者も数多く出ている。この火事で暴動も起きているとのこと。

被害に遭った方や亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げます。



スポンサーサイト
別窓 | アフリカのニュース | コメント:0 | トラックバック:0
文化2
2009-02-26 Thu 08:04
ウガンダを始め途上国に対する支援も、現地の文化を尊重し、同じ目線に立って考えることが大切だと思う。でも文化の中でも受け入れることが難しいこともある。例えば、病気になった時や何か問題が起きた時にウガンダのRakaiの村では伝統呪術師のもとへ行く人が多い。大きな病気も手遅れになることがあるし、伝統呪術師の中には、HIV感染者に対して処女の女性との性行為を薦める人もいて、性行為をすることで感染したHIVを払拭できるという神話を信じている人もいる。


MUKWANOホームスクールに、1人障害を持った男の子が1時間半の道のりをかけて通ってきていた。彼は脳の病気にかかっていて、右腕が麻痺していて動かすことができない。村の人が彼のことを呪われていると表現したこともあった。障害を持った人に対して文化的beliefとして、偏見だったりコミュニティーからの排除といった態度が含まれることがある。10ヶ月くらいは学校に通って来ていたのに、数ヶ月前から彼のお母さんが、彼を学校に行かせようとしなくなってしまったのだ。もともと彼のお母さんは、彼が学校に行くことを反対していて、(外に出すのが恥ずかしいという理由だった)スタッフが何度か家に行っては、教育の大切さなどを問いて、ようやく学校に来るようになったのに。。

多様な価値観の中で、一方的な価値観を押し付けるのではなく、本当に現地の人に受け入れられる協力を行っていくのはどういうものなのか?と時に悩むこともある。


世界で障害を抱える人の80%は途上国に住んでいると言われているが、社会からの隔離、経済的な阻害といったことが伴うことが多い。ちょうど今学期取っている授業(この授業は開発学からのmodule)で、障害を抱える人に対する差別、偏見を減らしsustainableなlivelihoodを作ることをサポートするにあたってのプロジェクトproposalを作りなさいというグループワークがある。今、色々なケーススタディをもとに、どんなプロジェクトが良いか検討中。今までの支援方法は障害を持った人へのリハビリや職業訓練などが中心だったが、それだけではなく障害者のエンパワーメントが大切なのではないか?でもそれを行うには、特に地方の村などではどういったことが効果的であろうか?

明日も引き続きミーティング。

別窓 | 徒然なるままに | コメント:2 | トラックバック:0
文化1
2009-02-15 Sun 03:00
ウガンダでは1987 年から政府軍とLRA(神の抵抗軍)の間で戦闘が続いており、2004年国際刑事裁判所(International Criminal Court-ICC)は,北部ウガンダの捜査活動を開始した。しかし、北部ウガンダ(アチョリ地域)のリーダーや、援助団体などが批判。

ここで問題になったのは、ICCや政府が「グローバルな規範」に即して犯罪を裁こうとしたことに対して、北部地域ではこの場所での「正義」において和解を求めたのだ。国際法がどうであれ、地域での伝統的な地域に根付いたアプローチで紛争を解決したいということである。

その1つが「Mato Oput」と呼ばれる儀式である。殺害行為に対して適応され、簡単に言うと加害者が自発的に罪を告白し、加害者が被害者に賠償をし双方の苦い感情が癒され、和解と赦しに至るというもの。そしてその後加害者は社会に復帰するとされた。儀式は、Oputという木の根っこからでた飲み物を双方が一緒に飲むことや、祖先の霊が立ち会う前で食事を共にすることが特徴として挙げられている。

確かに西洋中心で作られた法を、北部地域の伝統的方法を全く無視して、文化、慣習の異なるアフリカ(この場合はウガンダ)に適用することは、どうなのだろうか?とは思う。

でも犯罪者としてあげられているのは、多くがLRAに誘拐をされ兵士に仕立て上げられた子ども達。子どもや若い世代の人の中には、このMato Oputに馴染みがないという人も多いことや、北部ウガンダで行われた残虐行為の数々を考えると、このMato Oputだけで十分なのか?という疑問も生じる。

このMato Oputを巡る語りには、Mato Oputを拒絶する人もいて、北部ウガンダの全ての人にとって同じかというとそうでもないようだ。また北部ウガンダの紛争では、LRAだけではなく、政府軍も北部住民への暴力行為を行っていたことなどが度々報告されている。でもMato Oputでは、他の地域(他のethnic group)出身の政府軍はこの儀式の対象に入らないとされている。こうした伝統的な紛争解決アプローチには、利点もあれば限界もあり一概にどちらが良いとはいえず、バランスが大切になってくるのではないかと思う。

このバランスの取り方が1番難しいのだろうけれど。

別窓 | 北部ウガンダ | コメント:0 | トラックバック:0
ルワンダ
2009-02-06 Fri 08:24
衛星第一放送でルワンダの和解について取り上げた「 シリーズ和解への模索」が下記の日程で再放送されるそうです。
2月8日(日)22:10~23:00 / 2月15日(日)10:10~11:00

この番組の中で取り上げられている佐々木さんは、ルワンダでNGO活動をされている。なんと佐々木さん、BradfordのPHDにも在籍されていて、あるprofessorに紹介をしてもらって連絡を取らせていただくようになった。

早速、日本の家族に依頼し、ビデオを送ってもらうことに。
皆様もぜひ。
別窓 | アフリカのニュース | コメント:1 | トラックバック:0
2009-02-05 Thu 08:39
今週月曜日に、イギリス全土に降った雪。イギリスでは18年ぶりの大雪だったそうで、バスや飛行機も止まり、地下鉄も大混乱。休みになる学校も多く、仕事に行けなかった人も多いらしい。私の大学もクラスによっては急遽、休講になっていた。

今年の冬は例年に比べて、雪の降る回数が多いらしい。とはいえ、私にとっては初めてのイギリスの冬なので、実感が沸かないけれど。

学生の中には、初めて雪を見たという人も多く、カメラを持って大学内を歩く人を、所々で見かけた。私自身も久しぶりに、雪の中を歩きわくわく。一面真っ白の雪景色は、とってもきれい。でも、困るのはその後数日間。小雪が舞う中、路面が凍り滑る、滑る。歩くのも、おろおろ。雪道を滑りにくくする歩き方ってあるのかなぁ?車も私が見ていた所、チェーンをはめていない車がほとんどで、ゆっくりと、でも滑りながら走っていた。危ない危ない。

IMG_2662.jpg

100_0339.jpg

 先週末から、友だちがちょこちょこ遊びに来てくれる。最近、勉強やスピーチ(今月末に2カ所で30分のスピーチを依頼されているのだ((汗)) の準備などで煮詰まることが多く、こうやって友人が訪問してくれると気が紛れて、リフレッシュできる。有り難い :-)

 IMG_2667.jpg

IMG_2263.jpg


さて、Semester2が始まって数週間。自分の関心分野が予想以上に広がっていて、こちらでの修論のテーマをどうするか?迷い中。3月くらいまでには、絞っていければと思ってはいるものの、東大で焦点を充てていたHIV/AIDS and governance in Sub-Saharan Africaに加え、gender/justice/reconciliation in RwandaやIndigenous knowledge(土着の知恵)が紛争解決にどのような役割を果たすのか、といったことをもっと深く掘り下げられればと思っている所。

Indigenous knowledge(土着の知恵)と紛争解決に関しては、今学期取っている授業 (African approaches to Conflict resolution and Peace building) でも扱うので、今まさに関連本を読み出している所。ウガンダ北部に住むアチョリ人の伝統的和解法Mato Oputについて調べ中。

別窓 | 大学院 | コメント:2 | トラックバック:0
| ウガンダ←イギリス→日本便り |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。