The link at the date of the calendar is an entry.
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
ウガンダの小学校
2004-11-07 Sun 02:47
空が高くて広い。

ウガンダに来てから、空を見上げる回数が増えた。ぽっかり浮かんでは様々な形に変化する雲。

私が上ばかり見て歩いていると、村の人たちはいつも不思議そうに話しかけてくる。私は大抵、空が広くてびっくりしていると答える。すると、より一層変わったことを言うなあとでも言わんばかりに、私を見て笑う。


概してウガンダの人たちは親切でフレンドリーだ。道で会えば、必ずといっていいほど挨拶をしあう。
「Oli otya?」(元気か?)「Gyendi!」(元気だよ)」と。
道に迷って困っていれば、人が集まってきてあーこっちだよと地図を地面に広げだす人、いやこっちだと近くのスーパーに聞きに言ってくれる人がいたりと色々な場面でいつも助けられている。


私の休日は日曜日と月曜日なのだが、休みになれば子供たちがやって来て、教会に連れて行ってくれたり、今日はここを案内するからと言われ1人の子供と歩いていればいつの間にか子供の行列が出来ていたりなんてことも・・・


友人を待ち合わせ場所で待っていれば、近くに住む人たちが声をかけてきてあっという間に溜まり場ができ、四方山話で盛り上がる。ここでは、待つ時間というものが存在しない。というよりも、1人にはなれない国、退屈しない国と言ったほうが適切かもしれない。(笑)


さて私は今、火曜日から金曜日まで近くの小学校で、算数とnursery(キッズクラス)の先生をしている。St.Joseph Primary schoolという公立の学校で、生徒たちは年間5000円くらいの学費で学校へ行くことができる。(5000円を払えない子供たちももちろんいて、そんな子達も一応学校へは通っている)


約730人の生徒の中には、孤児が300人以上もいるそうだ。この学校で初めての外国人の先生となった私は、校内を歩けば、珍しさから子供たちがいつもそばに駆け寄ってくる。
初日に自己紹介をしただけで、その翌日には校内の半分以上の生徒が名前を覚えてくれ、「Yuka,teacher,Yuka」と話しかけてくれる。


私が担当しているP3は日本でいう小学校3年生にあたる。1学年1クラスで、P3クラスにはなんと約103人(9歳-11歳)の生徒がいて、生徒たちは限られた机に肩をすり合わせるように座っている。


今は足算、引き算を中心に教えている。子供たちは皆教科書を持っていないため、私は問題や解き方を全て黒板に書かなくてはならない。いざ、答えあわせの時間になると、子供たちは競い合うように手を挙げる。


「Teacher,Me! Yuka,Me!」という声が教室中にこだまして、私は毎度どの子をあてようか迷ってしまう。子供たちは学校が好きで勉強することを楽しんでいるように思う。


ただ、80人以上の生徒がいるため、中にはいたずら盛りのいわゆる悪がき(笑)もいて、授業中に机の下に隠れていて、私が教室内を歩いて回っていたら、わっと驚かして来ては私の寿命を縮める。


全ての子供たちに集中して授業を受けてもらうことは困難で工夫が必要だ。ウガンダ人の先生たちは、授業中子供がうるさかったり、何かいたずらをすれば、固いスティックで生徒のおしりや背中をものすごい勢いで何度も叩く。
(これはウガンダ国内の全ての小学校に共通して言えることらしい。)

先生たちに「何で叩くのですか?」と聞けば、「口で言っても分からないから」と言う。更には「ゆかももし生徒が授業を妨害したら、この棒を使って」とごつごつした木の棒を渡されるのだった。


もちろん私は、出来るはずもなく・・・だから最近は授業の最後には、日本の歌を歌ったり、生徒たちからの質問コーナーを設けることにした。皆、日本に対して興味津々だから・・・学校を出る頃にはどっと疲れるけれど、子供たちからはいつも溢れるほどのエネルギーをもらっている。

スポンサーサイト
別窓 | ウガンダでの生活
| ウガンダ←イギリス→日本便り |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。