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ある休日
2005-02-18 Fri 03:01
ウガンダの2月は1年の中でもっとも暑い時期。
日中の気温も優に30度を超え、少し歩くだけでぷわっと汗が噴出してくる。

それでもまだ救われるのは、湿度が低く乾燥しているので、日陰にいる間はどうにかしのげる。
ただ、赤道直下の照りつける太陽の下、食欲不振になったり、軽い目まいが起きることもある。

先日日曜日、お昼過ぎまで部屋の中でゆっくりし、ちょっと買い物をと思って立ち寄ったカスビ市場で、喉が渇き、小さなレストランへ入った。
ウガンダのレストランにしては珍しく、扇風機が備え付けてあり、こざっぱりした清潔感のある室内だった。

パッションフルーツジュースとフルーツサラダを注文。
客は私以外に1組しかいない。店員の女性は20代前半だろうか。髪の毛を細かく編みこみ、かわいらしいおしゃれな雰囲気が漂う。

彼女は人懐こい表情で、
「I’m called Maria. What’s your name?
Feel at home.」と話しかけてくる。
そしてグラスに入ったパッションフルーツジュースとすいか、パイナップルがたっぷり盛られた小皿を持ってきてくれた。

パッションフルーツジュースは、大抵どこの売店やレストランでも手に入るものなのだが、ここのパッションフルーツジュースは、見かけから少し違う。黄色の色が濃いのだ。一目で果汁が多く、水の量が少ないことが分かった。一口飲んでみる。

きんきんに冷えたジュースは、酸味がきいていて、深い深い味わい。パッションフルーツジュースは手作業で作る。丸い実を半分に切り、手でぎゅっと絞る。後は種を取り除き、水と砂糖を加えるだけ。
このパッションフルーツの比率が低いと、薄いジュースになり、注文してがっくりすることもある。

マリアという名の女性が作ってくれたジュースは絞りたて、しかも冷えていて実に美味しい。額の汗もいつの間にか消えて、幸せな気分になった。
1杯のジュースがこんなに幸せにしてくれるなんて。

マリアに「又来ます」と約束をして外に出ると、汗みどろになってレンガ造りをしている男性たちを見かけた。上半身は裸。体中から流れ出ている汗が、太陽の光に反射して光っていた。ただ、黙々といくつものレンガを割り、運んでいる。

思わず「1日にどのくらい働くんですか。暑くないのですか」と反射的に声をかけてしまった。
1人の40代くらいの男性が、大笑いをしながら」「ずーっとだよ。日が暮れるまで。暑さ?もう慣れているよ」と答えてくれる。

この暑さの中、私だったら1時間も日なたにはいられないだろう。仕事を終えて帰ったって、仕事の汗さえ思うように流せる訳ではない。クーラーなんてない。
でもその男性の笑顔がとってもとっても美しかった。
近いうちに又ここを訪れるだろうと確信しながら、清々しい気分で家路についた。
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