The link at the date of the calendar is an entry.
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
太陽光発電
2008-03-29 Sat 02:24
 日本に帰国しました。
 今回のウガンダ滞在中、まず初めに取りかかったことは、ソーラーシステム導入にあたり、パネルやバッテリーなどの購入並びに、取り付けエンジニアを探すこと。ソーラーパネルを売るお店は、カンパラには沢山、ラカイにも数カ所あるため、その中から選ばなくてはならない。ウガンダ到着前より、現地の日本人、ウガンダ人に聞き込みをし、現地到着後ウガンダ人の友人に手伝ってもらいながら、目ぼしをつけていたお店を廻る。
 その中からとても丁寧に説明をしてくれ、価格もそれなりにリーズナブルな(もっとも、最初はものすごい値段だったが、友人と一緒にnegotiationをし続け、納得する価格までもってきて)そして、保証期間が多少なり定められている所に決めた。
 
 ここで紹介してもらったHenryは、売れっ子のエンジニア。彼は、Secondary schoolを卒業後、3年間電気や木工の勉強をし、その後6年電気の配線業やソーラーパネルの取り付けなどの仕事をしている。
 周囲の評判同様、彼自身も自分の技術に誇りを持っていて「僕は仕事で失敗したことがない。だから、毎日が仕事だよ。休暇なんてないよ」と得意げに話す。

 早速HenryにSAMANYAの丘に来てもらい、子どもたちが生活をしているHOMEと教育棟を案内。「7棟かあ、2、3日で終わらせる」と満面の笑み。これまでの経験から、じゃあきっと1週間以上はかかるだろうと思っていた私。最初はそう思った。でも、彼の働きぶりを数時間見て自分の考えていたことを反省した。(Henryごめんなさい。勝手にそう思い込んでしまい。。)

 スピーディーなのだ。作業が。そして働いている間も、彼の携帯電話には続々と仕事の依頼が入ってきている。大人気の理由が分かる気がした。「早くカンパラに帰り、次の仕事をしなきゃならない」と言い、彼は初日の夜はほとんど寝ずに作業を続けていた。
 2日目が過ぎる頃、配線に使うワイヤーが思いの外長く必要で足りなくなってしまい、Henryが他の仕事をしている間、ウガンダ人スタッフと私で1時間ほど車で走ったLyantondeまでワイヤーの買い出しへ行った。
 しかしどのお店も、欲しい長さ分在庫がなく、最終的にはLyantondeの3つの電気屋で在庫分のワイヤーを買い、それらをつなげて使用することに。

 2つ目の夜、Girl's roomに初めて灯りが灯る。子どもたちからわーっと歓声が上がる。そしてエンジニアのHenryへ拍手喝采。Henryの作業中、食い入るようにその姿を観察していたのは、男の子たち。だから、いつもはGirl's roomには男の子は入れないのだが、この時だけは先生が特別許可を出し、男の子たちは常にHenryの後にくっついて動いていた。Henryが屋根の中に隠れて作業をしているときも、部屋の中から「あ、今この上だ!」「あ、こっちに動いた」と1つ1つコメントが飛び交う。

 Henryの言葉通り、作業開始から3日目の夕方、7棟すべて(部屋の中、外)に灯りが灯ることが確認され、ソーラーシステムの取り付けは無事完了した。

light.jpg

 今回の取り付けにあたっては、最低限の灯りの供給にし、1枚のパネルを屋根に取り付けた。夜は暗闇と(月が出る日は)月明かりで生活をしてきた子どもたち。夜になり、陽が沈めば月が出ていても、部屋の中は真っ暗になり、当然のように出来ることは限られ、夜8時前にはベッドに入っていた。

 日中の太陽が、夜にも光を届けてくれることになり、治安の強化にもつながる。それとこれは全く予想していなかったことなのだが、夜灯りが灯ったことにより、先生の1人が自主的に勉強したいという子どもたちを集め、補講を始めた。(自主的ということがポイント)寝たい子どもは寝るし、自習したい子は部屋で今日勉強したノートを振り返っている。

 このSAMANYAの丘では、太陽が顔を出す日は多い。電気が来ることによって、子どもたちの可能性が伸びる機会も増える。職業訓練の幅も、確実に増える。子どもたちの成長を見守りながら、ゆっくりと現地スタッフとともに色々な可能性を考えていきたい。

 今回の滞在の報告は、少しずつ綴っていきます。

henry.jpg


スポンサーサイト
別窓 | Mukwano | コメント:4 | トラックバック:0
<<携帯ストラップの作成 | ウガンダ←イギリス→日本便り | 行ってきます。>>
この記事のコメント
おかえりなさい
おかえりなさい。
ゆっくりウガンダのお話きかせてください。
楽しみにしてます。
2008-03-29 Sat 16:53 | URL | I #4ARdecsc[ 内容変更]
お疲れ様です
どんな国の子供たちでも同じかもしれませんがエンジニアの方が働く姿に将来の夢を思い描いた子もいたのではありませんか。

ほんの小さな設備でも灯りが灯ることによって時間や機会を与えるだけでなく、子供たちの意識を前向きに変え、もっと可能性が拡げられるのだとしたらとてもすばらしいことですね。
2008-03-30 Sun 00:10 | URL | あべ #4JcWZNxE[ 内容変更]
I#4Aさま
 帰国しました。今回のウガンダ滞在の日記は、少しずつブログにアップさせていただきますね。
2008-03-31 Mon 00:24 | URL | yuka #-[ 内容変更]
あべさま
 その通りです。エンジニアのHenryを子どもたち(特に男の子)は羨望の眼差しで見ていました。
2008-03-31 Mon 00:25 | URL | yuka #-[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| ウガンダ←イギリス→日本便り |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。