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Rakaiの状況・第二弾
2005-04-07 Thu 03:14
総人口約2300万人のウガンダでは、エイズで亡くなった人の数が200万人。さらに200万人が感染中と言われている。

そして約250万人(人口の約11パーセント)の子供たちが片親、あるいは両親をエイズで失っている。
感染経路は性行為によるものが約70-80%、母子感染は世界のHIV感染状況では約5-10%と言われているが、アフリカ諸国では貧困が原因で30-40%にのぼる。(輸血、薬物常用者による注射針の共用が約3%)


他に現金収入を得る手段のない女性たちの売春は、エイズと深く結びついているのだ。Rakaiの街中には、夜8時にもなれば、どこからともなく沢山の売春婦がやってくる。コンドームありが5000シリング(約320円)。コンドームなしが20000シリング(約1300円)と値段は4倍にも跳ね上がる。コンドームをつけないまま性交をする度、HIV感染という危険に身をさらすことになる。

もし妊娠した場合、中絶はウガンダの法律では禁止されている。生まれてくる子供は母子感染が危惧される。 Traditional healerに中絶を頼む女性も、多々いる。ただ、都会から遠く離れたRakaiでは、ナイフや手袋を殺菌しないで手術をすることがあるため、そこからエイズが広まる可能性もあるのだ。


Most people in rural areas still think the disease is spread through witchcraft and not sex.( Monitor―新聞名) 
「都市から離れたエリアでは、未だにHIVはsexではなく、魔術によって広がると思っている人がほとんどだ」


貧困から教育を受けられず、正しい知識が入ってこない。そんなコミュニティーメンバーに向けて、劇をしたり歌を歌いながらエイズ防止キャンペーンを繰り広げているのは、Samanya Orphanage Centerで出会ったような幼い子供たちなのだ。


同じ人間でありながら、日本人とウガンダ人では生まれた時からすでに格差がある。生まれてすぐ、ぼろ布にくるまれる赤ん坊。レースの純白なドレスにくるまれる赤ん坊。この2人の運命は、生きている間も、死ぬ瞬間も全く違う。自分の死を悲しんでくれる人はいず、1人さみしく幼い命でこの世から去っていく命。白い菊の花にくるまれ、惜しまれて消えていく命。


ウガンダはかつてイギリスのチャーチル首相が「アフリカの真珠、緑の真珠」と称えたほど美しい国だ。
でもウガンダは蝕まれている。この真珠の国が真の意味で輝くまでには、まだまだ時間がかかる。一刻も早く、そんな日がくることを願ってやまない。
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