21日のコンサートが、無事終了しました。今回MUKWANOは特別協力という形で、企画段階から構成、会場の展示まで多岐に渡り、携わらせていただきました。
お越しいただいた皆様、有り難うございました。400人以上の方に来ていただき、心より感謝致します。
実は、ここ数日色々な感情が私の中でぐるぐると回っていて、珍しく緊張状態が続いていました。
子どもたちが作った携帯ストラップは売れるだろうか?展示物、うまく飾れるだろうか?(会場の制限で事前に作成していた展示物が飾れないかもしれないという緊急事態が発生していたのです)、お客さんはどのくらい入ってくれるだろうか?などなど。
しかし私の心配は他所に、周りの皆さんの力で心に深く刻まれた素晴らしい1日となりました。ボランティアの皆には、本番開始の3時間半前から作業にとりかかってもらいました。
(譜面台を使って展示)

(受付準備中)
川井郁子さんと向井亜紀さんは、国内外で子どもに対する活動を継続的にされており、事前に今回のコンサートに向けてアフリカの子どもへの想いを聞かせていただいていたのですが、お2人のお気持ちがまさにバイオリンと朗読に詰まっていました。
私たちが関わっているRakai県の子どもが書いた作文。この作文は子どもたちが自分の過去を言葉にして書いてくれたものです。書いている間、子どもたちも昔の辛かった経験を思い出し、何度も洋服の端で涙を拭っていました。「日本の人に読んでもらってよいよ」と子どもたちから許可をもらい、その作文をもらってきました。子どもたちがLuganda語で書いたものを、英語に訳してから日本語に直訳。
それを、向井さんが一言一言を噛み締めるように読んで下さったのです。私は朗読を聞きながら、そして川井さんのバイオリンを聞きながら、書いてくれた子どもたち、そして未だに数多くいる困難な環境の子どもたちに思いを馳せ、これからの活動への想いを新たにしました。これからも1人1人の子どもの心と向き合っていきたいと思います。私たちが接している子どもたちは、辛い過去を背負って生きています。又、近隣の子どもだけで住んでいる家の中には未だに苦しみと戦いながら生きている子もいます。そうした子どもたちが「生きているって楽しい」と思える時間を作りたい。そして子どもが当然持つべき権利を守らなくてはと改めて強く思いました。
子どもたちが作った約220個の携帯ストラップ、完売しました。コンサートにこのような形でRakaiの子どもたちが携われたこと、喜んでいます。
(大勢の方に購入いただきました)

今日の皆様のお気持ち、私たちはしっかりとRakaiの子どもたちに伝えたいと思います。また今日の収益金(Mother Hand基金よりMUKWANOに入り次第、皆様にもお伝えします)を、ホームスクールの机、椅子、大型タンク数個の購入に充てさせていただきます。
(私は川井さん、向井さんと一緒にMUKWANOの活動や子どもたちについてお話させていただきました)。
最後に、皆さんへ本当にありがとうございました。
これからもMUKWANO一同、地道に活動を続けていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
感謝の気持ちを込めて。 永谷 裕香