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マラリア
2005-06-07 Tue 03:18
恐れていたマラリアにかかってしまった。

筋肉痛がひどく、頭が重いなあと感じること1週間。
「きっと28歳になって、年を重ねると、疲労感がたまるんだろうな」なんて甘く考えていたら大間違い。これがマラリアの前兆だった。

Have MercyOrphans School での授業中。
急にくらっとめまいがし、激しい頭痛で立っていることができなくなった。しばらく子供たちのいすに座らせてもらい、授業が終わったと同時に、家路へと向かう。ホステルへ着くや否や、ベットに倒れこむようにして横になる。頭痛がひどく、眠れない。日本から持ってきた抗生物質を飲むも、頭痛、喉の痛み、関節痛、吐き気が止まらない。ルームメイトのAneetがミルクを買ってきてくれるが、見るだけで気分が悪くなり、飲めない。朝を迎えるまでの時間が長く長く感じた。

翌朝、Aneetから「マラリアの検査を受けた方が良い」と言われ、近くのクリニックへと這うように歩いていく。結果は陽性。
不安そうな私の顔を見て、「マラリアです。ウガンダ、アフリカ諸国では、マラリアは風邪のようなものだから、そんなに心配しなくて良いですよ」とにっこり笑う看護婦さん。とはいえ、マラリアで死ぬ人がこの国には大勢いるのだ。

その後、マラリアの薬を入手し部屋で睡眠。強い薬のため、飲んだ後すぐに吐き気を催す。でも薬のおかげで39度近くあった熱が、一気に下がり、ようやく眠ることができるように・・・。
しばらく眠りについた後、「ゆか、大丈夫?」という友人たちの声で目が覚める。他の部屋に住む友人たちが心配して、部屋まで来てくれたのだ。

勿論ウガンダ人のほとんどは、マラリア経験あり。1度ならず、数10回と言う人が多数いる。マラリアには熱帯性マラリア、3日熱マラリア、4日熱マラリア、卵形マラリアと4種類ある。
熱帯性マラリアにかかると、死に至る可能性は高まる。(私のマラリアは3日熱のよう・・)潜伏期も種類によって差があるものの、約7日間から4週間が一般的。マラリアは、ハマダラ蚊という蚊を媒介として感染する病気。

マラリアになっても、普段から基礎体力がしっかりしていて、すぐに薬を飲めば、死ぬことは少ないと言われている。でも、ここウガンダでは、マラリアになっても、病院へ行くことも、薬を買うこともできない人が数え切れないくらいいるのだ。又例え、薬が買えたとしても、普段食べることもままならない、貧困層の人たちはあっという間に死に追いやられてしまう。

その後、3日間は食欲不振と吐き気(食べていないのに・・・)に悩まされ続けたが、ようやく回復!ここ数日は、寝ていても、それが夢の中なのか現実なのか分からないような不思議な感覚に陥っていた。後でAneetから聞いたことによると、私は寝ている間中、常に何かを叫んでいたという。(よってAneetは、気の毒だがずっと不眠状態だった。)

私はおかげさまで今はすっかり元気になったが、蚊1つでここまで体が蝕まれるとは、人間の体は脆いなと、強く感じている。そして、何よりも私は「蚊」が本当に大嫌いになった。
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