The link at the date of the calendar is an entry.
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
Gacaca裁判
2009-08-29 Sat 02:48
何度かこのブログでも書いているルワンダのGacaca裁判。ルワンダに来てから、これまで6つのGacaca裁判を見学した。去年Gacacaの法律が改訂され、Category 1に属する重罪の人もこのGacacaで扱うようになったため、去年から今年にかけてはcategory 1の容疑者を扱う裁判が急激に増えているようだ。私が見た裁判も3つがcategory2に属する容疑者のもので、残りの3つがcategory 1に属するものだった。


この裁判の中で、罪をどう裁き、そしてどのように国民の間に和解を導いていくのか?ルワンダでは、裁くことによって、和解を目指した。ガチャチャ裁判では、罪を認めて告白し、赦しを求める場合には、減刑をし労働奉仕性も導入。加害者の口から真実が解明されれば、そのプロセスの中で謝罪や赦しが生じることにつながるかもしれないという考えに基づいている。

私が見学をしたGacacaでは、全ての裁判において容疑者は全ての容疑を頑なに否定していた。ある裁判では、目撃者が多くいたのだが、容疑者の供述や話に、全く一貫性がなく、judgeの人も判断がしにくかったのか、またかけられている容疑があまりに多かったからか、更なる目撃者を求め、結局3週間に及び、裁判が続くこともあった(Gacacaは、1週間に1度開かれる)。被害者の中には当時のことを語っている途中に、これ以上はもう話せないと言って退席する人もいた。


こうした状況で果たして、赦すことはできるのだろうか?本当に正義は実現されるのか、対立を生まないのか、虐殺の記憶を呼び起こさせ、更なるトラウマや心の傷を広げるのではないかなど、次々に疑問が浮かんできた。

本当に赦すことは難しいのではないかと思っていた。

(追記:Gacaca裁判が始まった数年は、犯した罪の重さが低いとされる人の裁判が行われていて、その時は、罪を告白し、赦しを求める人も最近に比べると多かったようだ)。


スポンサーサイト
別窓 | ルワンダ | コメント:0 | トラックバック:0
<<赦すこと | ウガンダ←イギリス→日本便り | 郵便>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| ウガンダ←イギリス→日本便り |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。