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和解とは
2009-09-06 Sun 13:51
各大学や教育機関で、度々行われるNURC主催の講義。ここでは、ルワンダ政府がいかに強い民主主義の国で、言論の自由があるかといった話があったり、「unity and reconciliation」に向けて行った(達成した)ことの数々が紹介される。英語でのパワーポイントと、現地語(Kinyarwanda)→英語での通訳を介して聞いている訳だが、聞いていて疑問を感じることも多い。

local NGOの話を聞いたり、fieldで直接、現地の人と話をすればする程、色々な現実が見えてくる。これは政府機関だけで働いていると、見えない部分で、和解の複雑さや政府の力の強さなどというものをひしひしと感じている。

ルワンダはジェノサイド後、国家の課題として「和解」を掲げた。そして15年経った今、一定の成果を挙げたとし、カンファレンスやワークショップなどでは、「achievements」(達成)がいくつも述べられ、和解が達成されたかのような印象さえ受ける。

でも現実は、もっと複雑だ。ここ数週間に渡ってfieldに行って学んだこと、感じたことがある。それは、上からの和解に対する圧力(和解が平和構築に必要で、和解は必須といった考え)をプレッシャーに感じている人も多いということ。和解は決して強要するものではないし、赦すことや、赦しを求めることも強制することではない。

でも実際、現場の色々な人と話をしていると、自分の愛する家族や友人を殺した人を赦さなくてはいけないと思っている人が多いことを知った。一方、Gacaca裁判でも罪を告白することを強要するような状況も多く、上からの圧力で罪を認め、赦しを請うということもあるのだということを知った。そうした場合、結局は心から罪を償うという自発的なものではない。

実際には、加害者への憎しみが消えず、悲しみや苦しみと戦いながら生きている、それでもなんとか生きようとしている人もいる。感情をコントロールしなくてはならないと言う人もいた。そのような状況の中で、政府が「和解」を強いれば強いる程、被害者の苦しみは増すのではないか。和解は、個人的なもので、当事者によってそのプロセスは異なる。ジェノサイドが起きたのは15年前。人々の心の憎しみやトラウマは決して簡単には拭いきれるものではないと思う。和解を急ぎ、また強いる環境の中では、真の意味での和解は生まれないと思う。

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