2009-10-13 Tue 05:37
フィンランドからイギリスへ戻ってきた。今回の滞在は、ちょっとしたハプニング続き。到着後翌日に街中のATMマシーンでいくらかお金を引き出そうとした所、なんとカードが機械に入ったまま出てこない。慌ててATMマシーンに書かれていた電話番号に電話をした所、近くの銀行へ行くように言われる。銀行へ行くと、なが~~~~い列。約1時間半程待った後は、担当の方が私のカード情報を確認した後、「返却するには、イギリスの銀行からのFAXが必要だ」と言う。私のカードはイギリスの銀行で作ったもので、本当にこのカードが私のものかや、有効期限などを確認したいとのこと。。
嫌な予感がした。イギリスの銀行がそんなことしてくれるだろうか???? 担当の方は、これはヨーロッパの銀行で共通している事項なので、大丈夫と私に言う。私は慌ててイギリスの銀行に電話をする。電話をかけるも、機械での一定のメッセージを聞いた後、担当者が出てくるまで、電話口でずっと待ち、その後はカードを作った支店に聞かないと分からないので、ちょっと待ってと言われ、また待ち、その後支店につないでくれるも、担当者がいないのでまた数時間後に電話を欲しいと言われる。。。。(涙) 銀行の人はFaxが来次第、カードは返すが、その日中にカードを返して欲しい場合は、48ユーロが必要だと言う。え????。私はATMにカードを入れただけなのに、なんでお金を払わないといけないのだろう?「確かにあなたのせいではないけれど、ATMマシーン会社に依頼をして、今日開けてもらうには、お金が必要なのです」と担当者はにこっと笑って話してくる。でも、現に私のカードがATMの中に入ってしまったことで、その後ATMマシーンは使えない状態になってしまった訳で、それって機械に問題があったためで、当然のごとく、ATMの会社や取引している銀行が払うものと思っていた。 「明日でも良いなら、Faxが来た時点で、無料で返します」とまたにっこり顔で言われ、まずはイギリスの銀行と交渉しなければ何も進まないと思い、その後しばらくイギリスの銀行と電話で交渉。本当に長かった。。。。散々本人確認の質問事項などに答え、担当する人が数名変わったあと、最後に言われた言葉は、「イギリスの銀行のルールで、Faxなどでの個人情報を送ることは、本人からの依頼でも不可能で、更には、ATMマシーンなどに入ってしまい、一時的でも本人の手から離れてしまったことが分かった場合は、カードをブロックします。ごめんなさい」とあっさり。。。。 それがルールなら早く言って欲しかった。今までの電話での時間は何だったんだろう。到着早々に起きた一連の出来事で、なんだかくたくたになってしまった。 スポンサーサイト
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