The link at the date of the calendar is an entry.
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
わかちあい文化
2004-11-14 Sun 02:45
来る前から予想していたことではあったがウガンダ人から「Please give me money」「 give me your T-shirts」お金や衣類をねだられることも多い。友人に限らず、初対面の人から言われることもある。私はここウガンダでは、決して優雅な暮らしはしていない。


福岡でアナウンサーをしていた時は、確かに同じ年齢の人たちと比べたら、リッチな生活を送っていたと思う。
日本の生活と比較することはナンセンスだが、私の今の生活は質素だ。アパートからレインボーハウスや、小学校へ行くまでのマタトュ(乗り合いタクシー)代(約20円くらい)をけちって、約30分歩いて行くことも多いし、露店で売っている卵・トマト入りチャパティー(現地ではロレックスと呼ぶ。私の大好物!)が通常約25円くらいなのに、約100円と言われたら、「私は本当の価格を知っている。ここに住んでいるんだから」と得意気に言って、しかめっつらをしながら、正規料金を払うこともある。


今の私といえば、この国でお金を稼いでいる訳でもなく、日本から持ってきた所持金のみしかないのだから・・。
ただ、ウガンダ人の人たちから見たら、やはり私はお金持ちの、もてる国からやってきた「豊かな日本人」なのだ。


私が小学校での授業が終わり、レインボーハウスへ向かう途中に、大抵いつも出会う女性がいる。
彼女の名前は’Moullin’(モーリーン)29歳で6人の子供を抱えている。

初めて出会った時から私を見ては、遠くからでも
「Yuka,come here」と大声で言い、出会うたびに「今日の洋服素敵ね、そのTシャツちょうだい」や「そのジーパンをくれる?」「アクセサリーを欲しい」「お腹が空いた。食べ物を欲しい」とねだられる。


でも彼女を見る限り、いつも綺麗な洋服を身につけていて、ゴールドの輪っか型のピアスをしていたり、牛の角でできた木のピアス、ゴールドのネックレスとこれまで数種類のアクセサリーも見た。最初の頃は私も、バナナを10本買ったら3本おすそ分けをしたり、持っていたハンカチを大切に使ってねとあげたこともあったが、いつもいつもねだられては困ると思い、
「モーリーン、そのシャツ、気にいちゃった、私はシャツを持っていないからくれるかな。Let's Exchange!」と思い切って言ってみた。

彼女は一瞬へ?とびっくりした顔をしたが、「じゃあ、このシャツ、今から洗うから明日あげるわよ。」仕方ないわねーとでも言わんばかりに大笑いをするのだった。(翌日私のTシャツと彼女のシャツは無事交換され、今私のお気に入りとなって度々着ている)


もちろん、子供から「制服が買えないから助けて欲しい」と真剣な表情でお金を求められることもある。そんな時はいつもやるせない気持ちになる。


そう、ここウガンダでは「分かち合いの文化」が1つの基本的な道徳観念となっている。
私の友人のDanielはマケレレ大学の教授(institute of adults and continuing education)なのだが、彼は自分の7人の子供の他に、2人の孤児をひきとって育てている。1人は大学生で学費もDanielが払っているそうだ。


又兄弟や親戚のお金の工面をすることも多いそう。ウガンダでは、働きたいと意欲を燃やす人は多いが、肝心の「職」がないことも事実だ。職のある人が職のない、困っている人を助けるのは、ここアフリカではNaturalなことだと真剣な眼差しで教えてくれたのも、Daniel。


ふと中学の時、天声人語に載っていた記事を思い出した。「アフリカで大勢の人の飢餓が1度に発生するのも、ぎりぎりまで全員がエゴイストにならないからだろう」と。少しだけその意味が分かったような気がする。


追伸・露天でチャパティーや焼きとうもろこしを買うとリーズナブルだが、店に入れば当然価格は上がる。カンパラのあるお店で。(ウガンダの食べ物紹介も兼ねて)


■マトケ・・・食用バナナを煮て(蒸すこともある)すりつぶしたもの。ウガンダの主食。味はサトイモに水分を加えたら、こんな味になるような気がする。これだけで食べることはなく、ソースをかけて食べる。

ビーフ 約180円 チキン 約180円 魚 約140円 ・

■チャパティ・・・インドのチャパティと違って焼く時に大量の油を使う。 1枚約40円

■ソーセージ・・・ 2本で約50円

■サモサ・・・・ひき肉や玉ねぎを炒めたものを小麦粉の皮でくるみ、油であげたスナック。サイズも小ぶり。1つ約30円。

■キャッサバ・・・原産は中南米。3本で約50円。


カンパラにはこうしたウガンダフードのお店の他に、わずかだが、中華料理屋やレバノン料理、ピザ屋などもある。ピザは1枚約500円ー、中華料理やレバノン料理に至っては1皿 約700円ーと高め。大勢で行けばお得。残念ながら、日本料理やフレンチ、イタリアンのお店はない。(と思う)

アパート代はピンキリだが、カンパラ近郊では月15000円から20000円も払えば広くて素敵な家に住める。
スポンサーサイト
別窓 | ウガンダでの生活
| ウガンダ←イギリス→日本便り |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。